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オーストラリアの仕事探し5選

yuri
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海外での仕事探しって本当に大変ですよね…。オーストラリアの仕事探し5パターンを挙げてみたので組み合わせて活用してみてくださいね。肌感覚では、オーストラリアの就職は6,7割位コネで決まっているという印象があります。ワーキングホリデーや学生さんなど短期滞在ビザの場合は直接レジュメを配りに行ったりネットワーキングで見つけるパターンが多い印象です。因みに私は1,3,4を組み合わせて求職しました。カジュアル・パートはいくつも決まったものの英語力不足でフルタイムでは橋にも棒にも引っかからず、結局起業を選ぶという私の様なパターンもありますけど…。当然ですが、英語力があればあるほど仕事は見つかりやすく収入もあがります。オーストラリアに来る前から英語力を上げてくることができればベストです。

「完全リモートでできる、未経験でもできる、高給」などの詐欺求人にも気をつけましょう。「オーストラリアの3つの雇用タイプ」や「年金」についても最後に書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

オーストラリアの仕事探し5パターン

1. オンライン求人サイトを活用

オーストラリアでは、多くの仕事がオンライン求人サイトに掲載されています。代表的な求人サイトには次のものがあります。

  • Seek (シーク):オーストラリア最大の求人サイトで、幅広い業種の求人を掲載しています。 https://www.seek.com.au
  • Indeed (インディード):グローバルな求人サイトで、オーストラリア国内の求人も豊富です。 https://au.indeed.com
  • LinkedIn:ビジネス向けSNSで、求人情報の検索やネットワーキングが可能です。https://www.linkedin.com
  • Gumtree:カジュアルな仕事や短期の仕事も多く掲載されています。https://www.gumtree.com.au
  • Facebook:地域のフェイスブックグループで求人特化のものを探して参加すると、ローカルな仕事の求人が多く掲載されています。グループ内では、「仕事探しています」と自分のスキルなどをアピールして投稿することも可能です。投稿して終わりではなく、コメントヘはマナーとして全て返信して好印象を得ましょう。「英語が苦手」などネガティブなことは書かないように!投稿では電話番号や住所は伏せましょう。

2. エージェントを利用

オーストラリアには、就職エージェントがたくさんあります。履歴書を送ると、希望やスキルに合った仕事を紹介してくれるので、特定の業界で仕事を探す際に便利です。専門的なスキルが必要な仕事の場合、エージェントのサポートを受けると有利です。

3. ネットワーキング

オーストラリアでは、人脈がとても大切です。7割位コネで決まっているという肌感覚があります。企業も、紹介でも見つからない場合に仕方なくオープンな求人を出すのがオーストラリアの求人募集の流れです。業界のイベントやカンファレンスに参加したり、LinkedInを活用してプロフェッショナルなネットワークを広げることで、仕事のチャンスが見つかることがあります。また、知り合いや友人からの紹介も有効です。

4. ローカル新聞や掲示板

特に地方での仕事を探している場合、ローカル新聞や掲示板(オンライン掲示板含む)に求人が掲載されていることがあります。スーパーマーケットやカフェ、バーなどに掲示されている求人ポスターを見てみるのもおすすめです。

5. 直接応募

働いてみたい会社やお店がある場合、直接ウェブサイトで求人情報を探して応募したり、履歴書を持参して直接訪問するのも一つの方法です。特に小規模なビジネスでは、顔を見せてアプローチすることで、好印象を与えられることがあります。

ビザの確認

オーストラリアで仕事をするには、有効な労働ビザが必要です。ワーキングホリデービザやスキルビザ、スポンサーシップビザなど、自分に適したビザを事前に確認しておきましょう。

オーストラリアの雇用3タイプ

1.フルタイム← 正社員

  年金・有休あり、基本的に週5で37.5-38時間働く安定雇用。

2.パートタイム← パート

  時給や雇用条件は正社員同等の扱いで単に労働時間が短いだけ。

3.カジュアル ←アルバイト

  年金あり。今日クビになったり来週シフトがないなど不安定のため時給は25%高い。

オーストリアでは特に短期ビザで滞在する場合、最初からフルタイム(正社員)で雇われるのはよっぽどスキル・英語力・コネがないとかなり難しく、雇用主としてはまずはいつでもクビにできるCasual(アルバイト)で雇ってみて良ければパートタイムやフルタイムに移行することもあるという感じの流れになります。なのでフルタイムで雇われたい!と応募の時に言うとひかれることがあり、まずはカジュアルで自分を試してみてね!というのが採用につながりやすいかも。逆に言えば、雇用主がすぐにあなたをクビにできるように、あなたも合わないと思ったら即辞めることができるのでまずは働いてみるという気持ちでいるのも良いかも。

オーストラリアの年金(スーパーアニエーション)

オーストラリアでは雇用主が年金(スーパー/Superannuation)をお給与の11%従業員のために
積立します。

因み加入するスーパーの運用会社は自分で選べます。特に希望がない場合、勤務先の会社が推奨するスーパーに加入となる場合もありますが、既に自分がスーパーアカウントを持っている場合は、アカウント情報を雇用主に伝えることでそちらのアカウントにお金を振り込んでもらえます。基本的にアカウントは1つしか持てません。

私の場合はAustralian Superという会社を選んで、運用先(海外株や国内株、業界など)も自分で指定しています。オーストラリアでは、政府が一定の運用実績(利回り)を設定していて、一定レベルを下回ったスーパー運用会社は実績の良い会社に合併しなければならない厳しいルールもあり、預ける側としては安心です。

素敵なお仕事にご縁がありますように!最後まで読んでいただきありがとうございます。ぜひまたオーストラリアガイドを覗きにきてくださいね。Yuri

ABOUT ME
Yuri
Yuri
メルボルンガイド
在豪10年、オーストラリアの情報通。「今やりたいことをやる」をモットーにビクトリア州の山に暮らすアラフォーママ。Webマーケティングコンサル・ゲストハウス運営・情報サイト運営・不動産投資など、ライフステージに合わせた生き方を模索中。2016年からGoogle認定ローカルガイドとして活動。地元民目線のお勧め観光スポットやお店情報も発信していきます。
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