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メルボルン⇔シドニーのロードトリップ

yuri
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先日、オーストラリアに来て10年、3度目のMelbourne(メルボルン)からSydney(シドニー)間のロードトリップに行ってきたよ!この記事では、5泊6日の旅の記録の往復のドライブの部分を書いたからよかったら見ていってねー!シドニー滞在中のおすすめ観光スポットは別の記事に書いているよ♪

因みにメルボルンからシドニーは片道約900km弱、飛行機なら約90分、電車で約11時間、車の場合はノンストップで夜なら9時間弱、昼間なら10時間位。因みに日本列島で2000kmドライブって言うと東京と山口間を往復するくらいらしいよ~。オーストラリアの国土が広すぎて「地図だと1cmくらいだから行けるでしょ!」って距離感覚間がバグってくるんだけど、実際は結構遠い(笑)

走行距離2000kmの見どころ全公開

今回も行きは最短距離でハイウェイ、帰りはのんびり田舎道で寄り道。毎回行きはとにかくシドニーまでの道を急いで体力消耗を最小限に、帰りは残った体力と相談しながらゆっくり途中の街に寄りながら帰って来るパターンで。我が家の場合の出発地はメルボルンから更に西に125km90分遠いBallarat(バララット)という街から。今回は4歳児のペースに合わせて往復ともに途中の街でモーテルに1泊ずつ。90‐120分ごとに途中の街で休憩を挟みながら夫婦で運転交代しながら旅を進めたよ。

走行ルート

行きはM31/Hume Fwy/ヒュームフリーウェイ(無料自動車専用道路/ハイウェイ)をひたすら時速110kmそして最短距離で。2024年10月現在メルボルンとシドニー間の道路状況は良好で、穴や障害物などはしっかり管理されていて、リスクの伴う夜間の運転でも比較的安心して運転することができてたよ(それでも日没後の運転は野生動物の飛び込みなどもあり気を使いったし、数え切れないくらいカンガルーが道端に御臨終になっているのが切なすぎた…)。我が家は、穴凹で道路状況のハイウェイ(110キロ制限)で過去に半年で4回タイヤがパンクするっていう恐怖経験しているから、道路状況確認はとても慎重(笑)

帰りはのんびり、ウイスキーやワイナリーなど途中の街に寄り道しながら。メインのハイウェイを逸れて田舎道も含まれているから、野生動物の飛び込みや道路状況の悪い道の運転に気を使いつつ帰りは日没後の運転はなし。思った通り途中カンガルーの飛び込みだったり、脱走牛が道端で右往左往していたり、車の前にガンガン飛び込んでくる鳥たちなどにも遭遇(笑)。

メルボルン発行き1日目:走行距離500km

夕方4:30にVIC(ビクトリア)州のバララットを出発、NSW(ニューサウスウェールズ)州に入って最初の街Lavington(ラビントン)に夜9時に到着(走行時間4時間30分)。途中メルボルンを通過した辺でお馴染みオーストラリアのバーガーチェーンHungry Jacks(ハングリージャックス)でサクッとディナー。ファーストフードはトイレ休憩ありきのロードトリップのお供!

Lavington(ラビントン)のモーテル

初めて泊まったのモーテル、Boomerang Hotel(ブーメランホテル)はラビントンというビクトリア州からニューサウスウェールズ州に入ってすぐの街にある、昔ながらのロードサイドモーテル。簡単な朝食ビュッフェ付きで2名で$120〜安く泊まれて、寝るためだけならOKという感じ。1泊から宿泊OKだから道を急ぐシドニーとメルボルン間をロード・トリップする旅行者に人気らしく、車・キャンプカー・バイク・自転車とそれぞれの愛車がモーテル前にズラリ。部屋数沢山でけっこう年季の入ったホテルで、なんせ名前もブーメランだし、日本で言う昭和時代を感じられるよ。

予約サイトTrip.comでBoomerang Hotelを見てみる↓ 312-316 Wagga Rd, Lavington NSW 2641

メルボルン発行き2日目:走行距離500km 

朝9時ラビントン出発、途中休憩を挟んでひたすらM31を突き進み、夜6:30にボンダイ付近の親戚宅に到着。走行距離500km、この日はシドニーで金曜日夜の帰宅ラッシュに引っかかって、走行時間トータル6時間半〜7時間くらい。

Gundagai(ガンダガイ)の公園と図書館で休憩

ラビントンから80分175km、Gundagai(ガンダガイ)という小さな街で2日目最初の休憩。インフォメーションセンター近くに公園のプレイグランドでは子どもたちが元気に遊んでいたよ。芝生の上でカフェからテイクアウトしたトースティ(ホットサンドイッチ)でしばしのランチ休憩。

その後に図書館のキッズコーナーでお絵かきしたりレゴで遊んだり本を読んだり、トイレも済ませてから再びドライブに。まずは娘に長距離ドライブって楽しい!って刷り込みが大事(笑)。

図書館や公園向かいのおそらくガンダガイで一番人気のカフェThe Coffee Pedaler Gundagai(ザ・コーヒーペダラー・ガンダガイ)にもテイクアウェイに行ったよ。

GundagaiでThe Dog on the Tucker BoxとGundagai Historic Bridgesをドライブスルー。通り過ぎただけだから写真撮り忘れちゃった。

Merino(メリノ)で巨大羊の像を見ながら休憩

ガンダーガイから80分135km、Merino(メリノ)という街でまた休憩。この街には巨大な羊の像があるよ。後ろから見るとおしりがデーン!ってあって、あ、オスなのねっていうのもわかってビミョーに笑えるよ。ガソリンスタンドも道路挟んで2つ並んでいるから給油とトイレ休憩に止まるのもオススメ。

カフェならこちらのテイクアウェイメニューも豊富なMerino cafe(メリノカフェ)↓ 62 Yass St, Gunning NSW 2581

シドニー観光

シドニー観光についてはこちらの記事に2日で回れるおすすめ観光スポットをまとめたからぜひチェックしてね!

シドニー発帰り1日目:走行距離450km

朝10時にボンダイを出発、Toll road(有料道路)を避けたためシドニーの街を出るだけで2時間以上かかってしまった。途中休憩を挟みながら夜7:30にニューサウスウェールズ州の端っこの方の街Wagga Wagga(ワガワガ)のモーテルに到着。ベーカリーのテイクアウト朝食で快調に始まったものの、この日はドライブで疲れ果ててディナーはモーテルでウーバーイーツ。朝もう少し早めに出れば良かったかも。走行距離450キロ、運転時間6時間くらいだったかな。

グルメな親戚おすすめベーカリーの朝食

ポルトガルタルトで有名なTuga Pastries(トゥガペーストリーズ)を親戚にお勧めしてもらって、朝から夫がテイクアウェイしてくてくれたよ。ポルトガルタルト(Nataって書いてあった)は私は食べなくて(食べとけばよかった〜!)、夫のチョイスで洋梨のデニッシュ$9。甘さ控えめなカスタード載った洋梨のコンポートが繊細なデニッシュ生地に包まれていて、外側のパイ層のパリパリ感と中のしっとり感が絶妙。サンドイッチ$17?も若干小ぶりで朝食に良い感じ。ドライブしながら食べるのに夢中で写真はナシ(梨)!代わりにグーグル・マップのURL貼っておくね。Tuga Pastries:Shop 6/231 Clovelly Rd, Clovelly NSW 2031 https://maps.app.goo.gl/LcPzkY6F855mm2z18

Bowral(ボーラル)の緑と本のカフェでランチ

シドニーから115km2時間半の街Bowral(ボーラル)はオシャレなカフェが軒を連ねる小さな街。こちらは夫のチョイスで訪れたカフェHarry’s on Green Lane Bowral(ハリーズ オン グリーンレーン ボウラル)。緑が多い店内には天井まで飾られた色とりどりの本たちが。自分が絵本の中に入ったみたいな空間。天気の良い日はテラス席も気持ちよさげ。外には植物やガーデニンググッツなどを扱うお店も。

このおしゃれカフェのメニューのウリがなぜかバターチキンカレー($28?)だったから、ライスが食べたくて頼んでみたらクリーミーでもしつこすぎず鶏肉は柔らかくジューシー飽きのこないお味で美味しかった。夫の頼んだハム&チーズトースティもシンプルで安定のお味。Harry’s on Green Lane Bowral:15-17 Banyette St, Bowral NSW 2576 隣のイタリアンが人気すぎて激混みだったのを目撃したから、次はそこに挑戦しようと決めているよー。

この後は途中ハングリージャックスでトイレ休憩&スナック以外は運転交代で走り続けたよ。この日の走行時間は約6時間半、走行ルートはほぼM31のヒュームハイウェイでシドニー市内と最後のワッガワッガに泊まるために違う道に少し入った感じ。

Wagga Wagga(ワガワガ)のモーテルで1泊

ビクトリア寄りではあるけれどまだまだニューサウスウェールズ州内のWagga Wagga(ワガワガ)という小さな街のモーテルCarlyle Suites & Apartment(カーライル スイーツアンドアパートメンツ)に到着。少し年代を感じるものの、比較的手入れの行き届いた小綺麗な感じの2階建てのモーテル。フロントスタッフの女性がとてもフレンドリーに迎えてくれて、部屋の中もとても清潔。無料のちょっとした朝食のシリアル・牛乳・フルーツ缶・オレンジジュースが紙袋に入れて置かれていたのが嬉しかった。疲れ果てて写真ないけど、メイク落としもついていてアメニティも一通り揃っていたよ。1泊から泊まれて2人で$180(幼児無料)なら満足できるレベルだと思う。あと、街の中心地に近いローケーションで周辺にお店が多いから、外に食べに行くのもウーバーイーツでデリバリーを頼むのにも便利なのもポイント高い。

予約サイトTrip.comでCarlyle Suites & Apartmentを見てみる148 Tarcutta St, Wagga Wagga NSW 2650

シドニー発帰り2日目:走行距離650km

朝9時にモーテルを出発し、自宅のあるバララットに帰宅したのが夜7:30。この日の走行距離650km、走行時間7時間半くらい。(メルボルン発着の場合は90分125キロくらい少ないよ。)まずは、ワガワガのカフェで朝食テイクアウェイ、リバーサイドの公園で遊んで、Corowa(コロワ)でウイスキーテースティング&ランチにチョコレート工場でお土産もGET。その後も車を順調に走らせ、ワイナリーに。可愛いお土産をゲットしたら、あとはひたすらドライブでガソリンスタンドでトイレ休憩以外は突っ走り、ついに帰宅。

コーヒーの美味しいカフェで朝食テイクアウェイ

ワガワガのリバービーチ近くのカフェThe Press Johnston Street(ザ・プレス ジョンソンストリート)で美味しいコーヒーとトースティをゲットして近くの公園へ。朝から清々しい良いサービス。

川?ビーチ?River beach(リバービーチ)へ

朝食を持ってワガワガ市内からすぐのWagga beach(ワガビーチ)へ。広い芝生エリアとキッズプレイグラウンドの先にビーチが!

って、ビーチって名付けられているけど実際は100%川ね(笑)。River beach(川のビーチ)ってコンセプト面白いよね。無料のBBQ台がさっと見ただけでも6台ほどと充実!朝からしっかり食べてたっぷり遊んでからドライブ再開!

Corowa(コロワ)でウイスキー&チョコ&チーズを堪能

途中Corowa(コロワ)でCorowa Distilling Co.(コロワ ディスティリングコー)でランチ&ウイスキーテースティングとチョコレートテースティング。実はここ、過去のメル〜シドニーのドライブで来たかったけど時間がなくて寄れなかった場所で、今回やっと行けて嬉しかった。

この木材とレンガの建物の雰囲気がすごい好き。だだっ広いカフェ内はどこに座ってもいいよー!っていう気軽さもいい。外のテラス席にはちょっとした子供用の遊び場もあって天気の良い日は外でグラスを傾けるのもあり。

ウイスキーは$85〜。1種で$5、3種で$10、6種$20でウイスキールームかカフェどちらででもテイスティングできるよ。テイスティングしてからウイスキーを買うと割引してくれるシステム。平日11AMにウイスキーファクトリーツアーがあって$25でウイスキ-3種テイスティングもついてくるらしく、ウイスキー好きなら参加してみるのも良いかも。

私お酒飲めないし運転するし…っていうアナタにはちゃんとコーヒーも。ケーキや地域のアイスクリームもあったよ。

メニューにチーズボード$25〜って書いてあって、$25のだと少ないのかな…。て思いつつランチ代わりに頼んだら、めっちゃボリュームあった!チーズのサイズが半端ない。欲を言えば生のフルーツもついていたら口の中をリフレッシュできたんだけど、それにしてもこれで$25ってお得だわ。チョコもついてるし。娘はこのチーズボードのクラッカーを根こそぎ食べてお昼代わりに。この日はけっこう匂いと味の強いブルーチーズもあったけど(娘は全力拒否)、多分言ったら違うチーズにしてくれたと思うし、オーダー前にチーズの種類とか聞いてみるとよいかも!他のテーブル何頼んでるんかなって見ていたら、チップス(フライドポテト)が一番人気であとはバオとか色々頼んでいたよ。こういう軽食でもOKだけどフードを頼む人が多いお店は食事が美味しいお店ってことだから、次行った時はしっかり食べてみたいな。

さて、食後は甘いものを。ということで同じ建物内のチョコレート工場へ。工場といってもこじんまりしていて製造用に1部屋あるくらい。ここはオーガニックチョコレートもあるし、自然派さんにも良さげ。私はドライブの眠気防止にコーヒービーンズのダークチョコを。オーガニックチョコって濃厚なのにサラっとしていてチョコレートのくどさがないのがいいよね。チョコレートの種類自体はあまり多くなくてシンプルな物が多かったけど、DIYのロッキーロード(マシュマロチョコ)のキット$12があって買いかけた。ということで、ランチをチョコでシメて次はワイナリーへGo!

Rutherglen(ラザーグレン)に6代続く老舗ワイナリー

ウイスキー&チョコの場所から車で10分くらいのRutherglen(ラザーグレン)というビクトリア州北東部にある小さな村は、ビクトリアで有名なワインの産地の一つ。小さなエリアにワイナリーがひしめき合っているので、ぜひ訪れてみてね。今回は行かなかったけど、以前訪れてとても印象が良かったワイナリーを1軒紹介しておくね。

1858年設立のChambers Rosewood Winery & Vineyards(チェンバーズ・ローズウッド・ヴィンヤーズ&ワイナリー)は歴史ある家族経営の小さな老舗ワイナリー。チャンバーズ一家のワイナリーは、マスカットやマスカデールなどのぶどう品種、そしてフォーティファイドワイン*で知られてるそう。老舗のワイナリーって格式高くて近寄りがたいイメージだけど(そういうワイナリーいくつも見てきた)ここのワイナリーはリラックスした雰囲気でスタッフもとても温かく迎えてくれるから気軽さが好き。フレンドリーなスタッフが丁寧にワインやワイナリーの歴史を説明してくれたよ。畑では、樹齢120年以上の貴重なぶどうも大切に育てているそう。とにかくワイン愛と家族経営の誇りが感じられて話をしていて楽しかった。$5で32種のワインをテイスティングできるよ。

*フォーティファイドワインは、日本語で酒精強化ワインと言われるもの。 醸造過程にアルコール(酒精)を添加することによってアルコール度数を高めたワインのことで、代表的なものにスペインのシェリー、ポルトガルのポートも同じフォーティファイドワインだそう。私はワインは自分好みの味ならOKっていうタイプであまりこだわりないからうまく説明できてなくてごめんね!

大きなタンクやオーク樽は1800年代にさかのぼるものもあるんだとか。さすが老舗ワイナリー。ところで、この樽のデザイン、どこかで見たことない?ピンと来たアナタはかなりのオーストラリア通。イタリアだったかな1800年代にわざわざオーダーメードの樽をヨーロッパから仕入れたらしく。1912年に決まったオーストラリアの国章( Coat of arms of Australia)のデザインがこの樽のデザインにとっても近い(左右逆だけど)。ワイナリーのスタッフが「この樽の方が歴史があるから、もしやこれがオーストラリアの国章のアイディアの元かもね〜わからないけど!」って言ってたけど真相いかに(笑)。

Coat of Arms of Australia.svg
Sodacan投稿者自身による著作物; Based on the painting at the National Archives of Australia — item barcode 98430, パブリック・ドメイン, リンクによる

因みにこのワイナリーはペットの犬も一緒に行けるよ(室内はNG)。ワイナリーの犬たちもとってもフレンドリー。Googleマップに口コミを投稿したらすぐに返信が来て、私達の犬の名前まで覚えてくれていて感動した。大きなワイナリーにはない接客のきめ細かさが感じられたよ(だから我が家は小さなワイナリーの方が好き)。

因みにラザーグレンは、ビクトリアやニューサウスウェールスからワインを求めてわざわざ泊まりで来る観光客がいることでも有名。チェンバーズみたいな家族経営の小さなワイナリーから、Scion WineやCampbells Winesなどもっと有名どころのワイナリーもあって1日だとゆっくり回りきらないからワイン好きは泊まって楽しむらしい(笑)。Chambers Rosewood Winery & Vineyards 178 Barkly St, Rutherglen VIC 3685

ペットと泊まれるラザーグレンのB&B

せっかくなら「ワインの産地で泊まってゆっくりワイナリー巡りしたい」という時に、私達も以前泊まったこちらのアットホームなB&Bなんかも良いかも。

オーナーの家とB&Bが同じ建物にあり、ゲストルーム2部屋の他に、宿泊客用の共有ラウンジもあってワインを傾けながらまったりできるよ。オーナーのできたての手作り朝食を他のゲストと談笑しながら一緒に食べる朝食は格別。この時はフランスから旅行に来ているカップルと一緒に食卓を囲んだよ。ペットフレンドリーで犬と一緒に泊まれるからと選んだよ。

予約サイトTrip.comでLa Maison St Arnaud B&Bを見てみる↓ 16 Hunter St, Rutherglen VIC 3685

Strathbogie Ranges(ストラスボギーレンジ)の有名ワイナリー

ここまで来ればもうメルボルンまで90分!ビクトリア州で特に素敵な観光体験ができるワイナリーにも選ばれているFowles Wine(ファウルズワイン)はシドニーに通じるM31ハイウェイすぐのアクセス。ここで食事やワインテイスティング、お土産選びなどができ、観光客からも人気を集めるのも納得。

開放感のある広い店内はテスティングルームとダイニングルームが分かれていて客席同士も比較的広めの感覚なのも嬉しい、お絵かきセットがあったりテラス席には子供用の遊具があったりと子連れでもバッチリ。

このワイナリーは他のワイナリーよりもお土産コーナーが充実しているよ。ワインはもちろん出しワインとスイーツのセットだったり、ファウルズワイン自家製のジャムやピクルスだったり。

ビクトリアのローカルな手作りスキンケアブランドDindi Naturals(ディンディ ナチュラルズ)というブランドの石鹸やフェイスパックなんかも充実していた。

ここの石鹸、ビクトリア州内のこだわり派のエアビーとかでも使われていたりして、何度か使ったことがあるんだけど、洗った後のしっとりもっちり感がすごい良いのよね。見た目も可愛いし薫りも良くてお土産にも良さそう。

お皿とかちょっとしたキッチン用品なんかも売っているんだけど、私が気になったのはこちら。木製の塩入れ$35。スプーンをしまえるスペースがあるって可愛くて優秀じゃない?家で使うものはなるべく長持ちするガラス・陶器・木製が好みなのよね。

因みに外には鶏が走り回ってコケーーーー!!ってすごい大音量で鳴いているのがのどかで良い感じ(笑)

ちょっと日本の鳥居を思い出さない?(笑)無事にお土産もゲットして、私達はこの後バララットまでノンストップで2時間半ぶっ通しで無事に帰宅。メルボルンからなら90分と週末の日帰りワイナリーにも行けちゃうね♪ 1175 Lambing Gully Rd, Avenel VIC 3664

メルボルン⇔シドニー車旅の感想

子連れでドキドキの旅だったし、ドライブ途中体力的にちょっときつかったけど、途中で色々行けて楽しかった!娘はドライブ慣れしているから90分くらいは文句言わずに車に乗っていてくれるのも助かった欲を言えば、次は途中のラザーグレンでもう1泊してワイナリー巡りしたいな。

そんなわけで長文をここまで読んでくれた物好きな方がいたら、本当にありがとう!感想などをインスタのメルボルンガイドの方に送ってくれたらなるべくお返事します。

最後に、メルボルンからシドニーのロードトリップって、結局予算どのくらい?というアナタのために、旅の打ち明けを書いておいたので、物好きなアナタはぜひ最後まで読んでみてね。

旅の予算感

で、メルボルン・シドニー間ってロードトリップいくらかかるの?途中で宿泊したら逆に飛行機より高いんじゃない?と思った人がいたら、アナタ、鋭い。車持ちなら日程と人数次第では相当安く行ける!もし2人人以上で往復ともに宿泊施設に泊まらない、または無料キャンプ場泊とかにするなら多分飛行機よりも安くついて、そうでなければ車の方が高くなる可能性もあり。レンタカー借りると尚更大人数でないと飛行機より高い可能性が。飛行機代にもよるけどね。あとはドライブしながらだと色々寄り道する分ちょこちょこカフェ代とか嵩んでいくけど、そこはある意味ロードトリップの醍醐味だからいいのかな…?因みにコスパで言うと、メルからシドニーまで夜行電車でいくっていう選択肢もあるよね。11時間かかるけど多分それが一番安くて一人$100くらいで楽かも。だから、ロードトリップは誰かが運転しないといけないし時間もかかるから、コスト削減っていうよりは、途中の色々な街に寄って楽しめるっていうのがポイントだと思う。

我が家の旅費の内訳書いておくね。(端数とかかなりテキトー)

必要経費:ガソリン代:4回給油=$350 (燃費そこそこの7人乗SUV車。ガソリンは$160-$195/L位)

宿泊費2泊:$160×2泊=$220(シドニー3泊は親戚宅宿泊で0ドル)因みにオーストラリアは路肩や駐車場での車中泊は法律上禁止のため、車で寝る場合でもキャンプ場など規定の場所を探してね。

あとは食費とお土産代が1500ドルくらいかな。家族3人でホテルに5泊って考えたら安いほうかも?旅先で自炊とかできないから仕方ない。唯一の節約術は朝食ランチ2食の代わりになるべくブランチにしていたこと(笑)。今回は親戚宅に泊めてもらったお礼にご馳走したりもしているし、次は親戚宅でなくてホテル泊でもいいかなーとも思わなくない(笑)。みんなの国内旅行の予算感ってどのくらいなんだろう?よかったらインスタにDMでコソッと教えてね♪

ABOUT ME
Yuri
Yuri
メルボルンガイド
在豪10年、オーストラリアの情報通。「今やりたいことをやる」をモットーにビクトリア州の山に暮らすアラフォーママ。Webマーケティングコンサル・ゲストハウス運営・情報サイト運営・不動産投資など、ライフステージに合わせた生き方を模索中。2016年からGoogle認定ローカルガイドとして活動。地元民目線のお勧め観光スポットやお店情報も発信していきます。
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