オーストラリア永住ガイド

世界大学ランキング100に入る豪州大学は?

yuri
記事内に商品PRを含みます

夏の前に短期集中ダイエットに置き換えダイエットシェイク↓ Amazon AU PR

2024年のTimes Higher Education (THE) のランキングが発表されたのでそれについて。まずは世界トップ5の大学はこちら。

1位:オックスフォード大学(英国)2位:スタンフォード大学(米国)3位:マサチューセッツ工科大学 (MIT)(米国)4位:ハーバード大学(米国)5位:ケンブリッジ大学(英国)

上位5位はに米英のお馴染みの大学ばかり。オックスフォード大学に至っては8年連続で1位。これに続く上位10校に、カリフォルニア工科大学やチューリッヒ工科大学(ETH)、そして中国の清華大学も含まれている。特に、アジアの大学が年々ランクアップしており、世界の高等教育における存在感を強めているそう。

世界の大学ランキング100位以内の豪州大学は?

世界の中でオーストラリアの大学はどう評価されているかも気になるところ。ランキング上の方から順にランクインした5大学をチェックしてみよう。

39位:メルボルン大学:

メルボルン大学は、オーストラリアの最高峰の大学で、2024年のTHEランキングで世界39位。(2023年は37位)強力な研究プログラムと国際的なネットワークで高く評価されている。

54位:モナッシュ大学

国内外で高い評価を受けている研究型大学。1958年に設立され、オーストラリア国内でも最大規模の大学の一つ。拠点はメルボルン。

61位:シドニー大学

シドニー大学はオーストラリア最古の大学で(2023年60位)。留学生の多さや広範な学問領域で知られている。

67位:オーストラリア国立大学(ANU)

ANUはオーストラリアのトップ大学の一つとされている(2023年67位)特に政治学や国際関係の分野で評価が高く、研究の影響力が強い。首都キャンベラ拠点。

77位:クイーンズランド大学

クイーンズランド大学は、ブリスベンに拠点。オーストラリア国内で高い評価を受けている。(2023年の70位)

オーストラリア国内の大学における課題

オーストラリアの大学が世界ランキングで順位を下げている理由

財政的な課題: オーストラリアの大学は近年、政府の財政支援が減少したり、コロナ禍によって留学生の数が減少した影響を受けている。特に留学生からの収入が大学の財政を支えているため、これが大学の運営に大きな影響を与えている。

研究の競争力: 他国の大学が研究分野で急速に成長しており、特にアジアやヨーロッパの大学が強化される中、オーストラリアの大学は国際的な競争力を維持するために苦戦。

学生満足度とサポート: 大規模な大学では、個々の学生へのサポートが不足していると感じる学生も多く、小規模な教育機関や専門学校に移行する若者が増えていることが報告されている。

上記理由はオーストラリア住民なら耳に入ってくることばかりで納得しかない。特に留学生から大学への収入が減っているのは生活しているだけでわかるほど、大学の教育の質にも影響が出ているのがみてとれる。

オーストラリアの高等教育の多様化

オーストラリアでは伝統的な大学教育以外の選択肢も増加している。特に、JMCアカデミー などの創造産業に特化した専門学校や、職業教育機関(VET: Vocational Education and Training)が注目を集めている。これらの機関は、少人数制の授業や実践的な教育を提供しており、学生の個別のニーズに応じたサポートを重視している。

日本の大学2大学がランクイン!

29位:東京大学(2023年39位)

東京大学は日本最高峰。教育、研究、国際展開の分野で優れた評価を得ている。特に理系分野の研究力が強く、世界中の学術機関と協力して多くのプロジェクトを進めている。

55位:京都大学(2023年68位)

京都大学は日本で2番目に評価の高い大学で、基礎研究に特化し、多くのノーベル賞受賞者を輩出している。特に自然科学や工学の分野で評価が高く、独自の研究成果で世界的に注目されている。

世界大学ランキング

世界の大学ランキングは、Times Higher Education (THE)QS世界大学ランキングAcademic Ranking of World Universities (ARWU) など、いくつかの著名なランキング機関によって毎年発表されている。これらのランキングは、教育の質、研究の影響力、国際的な展望、業界収入、学生満足度など、さまざまな指標に基づいて大学を評価する。

主なランキングの評価指標

1,教育の質(教育環境): 教員と学生の比率、教員の資格、学生の学習環境など。

2,研究の質と影響力: 学術論文の引用数、研究者の評判、受賞歴など。

3,国際的な評価: 留学生や外国人教員の割合、国際的な共同研究など。

4,業界との連携: 企業とのパートナーシップ、研究からの収入など。

まとめ

オーストラリアの大学はトップ100大学に5校がランクインと依然として世界的に高い評価を受けているものの、トップ50に入っているのはメルボルン大学のみで、近年、いくつかの大学が世界ランキングで順位を下げている。また、若者の間では、伝統的な大学教育から離れ、代替的な教育機関や職業教育を選ぶ傾向が強まっている。これに伴い、政府は新しい教育機関の規制強化とサポートを進めている。

オーストラリアで暮らすあなたにおすすめの本

最後に、ひとつだけ、オーストラリアで暮らす全ての人に読んでほしい、「初心者向けお金の本」でベストセラーの紹介をさせてね。The Barefoot Investor(ベアフットインベスター・裸足の投資家) – Scott Page著という本のこと聞いたことある人も多いと思うけど、読んだことある?これ、初心者向けのお金の本で、普段のお金の使い方・持ち家賃貸・投資・年金制度がわかっちゃうスグレモノ。実は私がオーストラリアで友達に借りて初めて読んだ本でもあるよ。Amazonで8000件も口コミがあって評価4.8と脅威の人気本。オージーにお金の本でおすすめを聞くとまずこの本をすすめられるよ。作者のオーストラリア愛が溢れていて、私はこの本を読んですぐに自分の枕をちょっと良い枕に変えたよ←読んだ人だけがわかる(笑)お金に興味がある人には外せない本だから、良かったらチェックしてみてね。

オーストラリアのお金について学べる初心者向けの人気本The Barefoot Investor↓ 普段からのお金の使い方貯金・投資・スーパーアニュエーションなど時期によるけどたった$20の本で学べるよ(Kindle新規加入は無料)

最後まで読んでくれてありがとう。ぜひまたオーストラリアガイドを覗きにきてね。Yuri

ABOUT ME
Yuri
Yuri
メルボルンガイド
在豪10年、オーストラリアの情報通。「今やりたいことをやる」をモットーにビクトリア州の山に暮らすアラフォーママ。Webマーケティングコンサル・ゲストハウス運営・情報サイト運営・不動産投資など、ライフステージに合わせた生き方を模索中。2016年からGoogle認定ローカルガイドとして活動。地元民目線のお勧め観光スポットやお店情報も発信していきます。
記事URLをコピーしました