緊急!

緊急時は迷わず000(トリプルゼロ)

yuri
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オーストラリアの緊急電話番号は警察・消防・救急車全て000

オーストラリアの緊急時の電話番号は000(トリプルゼロ/triple zero)というのを覚えておきましょう!警察、消防、救急車全てこの番号です!つながってオペレーターが出たら

・Police(警察)  

・Ambulance(救急車)

・Fire(消防車)

かを伝えて状況を説明します。今はスマホにEmergency call(緊急通報)のボタンがあり、そこを押すと現在地も一緒に通知できたりできます。混乱している時や現在地が自分でわからない時でも現在地をオペレーターが把握できるメリットがあるので、現在地の通知も利用するのがお勧めです。

因みにPoliceへの急ぎでない電話の場合は000ではなく、131 444、犯罪の場合は1800 333 000で ​Crime Stoppersへかけましょう。

無料通訳サービスの利用も可能:オーストラリア国内から131 450にダイヤルすると、無料通訳サービスが使えます(詳しくは次の項目参照)。

無料通訳サービス(TIS)を使って電話をかける方法

オーストラリア国内から131 450にダイヤルすると、政府や公共機関、公立病院、カウンシル等への電話の際に無料通訳サービス(TIS)が使えます(日本語はもちろん沢山の言語に対応)。英語に自信がない場合、通訳が間に入ってくれるので複雑な案件などはこのサービスを使うのも安心です。

131 450にダイヤル後、オペレーターにつながったら「Japanese please.」で日本語通訳者に繋いでもらいましょう。その後、どちらの機関に電話したいのかを通訳者に伝え、該当先に連絡がつながった時点でオペレーターが電話を離れます(通訳者はそのまま)、その後は通訳者を交えて該当先とのやり取りを行います。

全ての機関での利用はできません、また各州ごとに異なる通訳サービスを持っている場合もあります。

周辺の緊急情報が通知されるアプリ

ブッシュファイヤー、火事、水難事故、悪天候等、アプリをスマホに入れておけば指定した圏内の緊急事態が発生した時に通知が来るので安心です。オーストラリアは州ごとに独自の体制を取っていることが多く、アプリも各州で違うようですので「Emergency APP in ●●●(州の名前)」。と検索してアプリを見つけてくださいね。

・ビクトリア州 Emergency.vic.gov

https://www.emergency.vic.gov.au/respond

・ニューサウスウェールズ Hazards Near Me app

https://www.nsw.gov.au/emergency/hazards-near-me-app

体験談(お時間があれば話しのネタに見てね♪)

因みに私は、過去に救急車の要請と消防車の要請未遂をしたことがあります。

救急車は夜に生後半年だった娘の呼吸がおかしく顔面蒼白になった時にかけました。先に通常の救急隊員2名が10分程度で到着してモニタリングを開始、ただ、大人でなくて乳幼児の判断は彼らではできないとのことで乳幼児担当の救急隊員1名が呼ばれて更に12分かかって到着しました。最初の隊員到着時に緊急性があれば速攻で病院に運ばれたと思いますが、容態が若干安定してきたため、病院に搬送するかの判断を仰ぐために乳幼児担当の隊員の到着を舞っていた感じです。結局、「救急車呼んだ判断は正しかったよ」と言われ、子供の病院に搬送されました(Royal children’s hospital Melbourne, VIC)。救急隊員は終始和やかでゆっくりとした感じで、こちらはハラハラでしたが(笑)作業自体は素早いのですが、恐らくこちらを落ち着けるためにフレンドリーに会話を繰り広げていた感じですね。

消防車の要請未遂は、オーストラリアの乾燥した夏のブッシュファイヤー(山火事)シーズンに、家の周辺にモクモクと黒い煙があがっていて、火元は見えなかったのですが近所の森からあがっているように見えた上に、計画的な山焼きなどの情報もなかったので万が一を心配して連絡してしまいました。結果的には煙は同じ州内の違う火元からの煙が流れてきていただけで全くシリアスではありませんでした(煙はかなり遠くに到達するのだというのを学びました)。消防への要請の基本は「火が見えた時」だそうですので、無駄に緊急対応のラインを占領してしまって申し訳なかったです。

安全で楽しいオーストラリア生活を!

以上、オーストラリアの緊急時のトリプルゼロについての情報でした。緊急事態がなく平和に過ぎるのが一番ですが、万が一の時は000と周辺に人がいれば助けを求めることをお忘れなく!

ABOUT ME
Yuri
Yuri
メルボルンガイド
在豪10年、オーストラリアの情報通。「今やりたいことをやる」をモットーにビクトリア州の山に暮らすアラフォーママ。Webマーケティングコンサル・ゲストハウス運営・情報サイト運営・不動産投資など、ライフステージに合わせた生き方を模索中。2016年からGoogle認定ローカルガイドとして活動。地元民目線のお勧め観光スポットやお店情報も発信していきます。
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